権利擁護
権利侵害事案
下記は地方会より情報提供をいただいた事案・報告(事案の概要、事案発生に至った背景、再発防止への取り組み)を掲載しています。
虐待の種類と定義 | ||||
身体的虐待 | ![]() |
報告 | 暴力的な行為などによる、身体的に傷やあざ、痛みを与える行為。身体を縛り付けたり、過剰や投薬によって身体の動きを抑制する行為。 |
■たたく■つねる■殴る■蹴る■熱湯を飲ませる■ものを投げつける■やけどさせる(煙草や熱湯)■柱に縛り付ける■ベッドに縛り付ける■部屋に閉じ込める など |
心理的虐待 | ![]() |
報告 | 脅しや侮辱などの著しい暴言や威圧的な態度または無視、嫌がらせなど著しい拒絶的な対応など、心理的外傷を与える言動。 |
■ひどく叱る■仲間はずれにする■怒鳴る■悪口を言う■意図的に恥をかかせる■拒絶的な言動・態度をとる■脅迫する など |
ネグレクト | ![]() |
報告 | 食事や排泄、入浴、洗濯など身辺の世話や介助をしない、必要な医療や福祉サービスを受けさせないなどにより生活環境を悪化させること。 | ■入浴させない■飲み物を与えない■食事を提供しない■必要な医療をしない■虐待を見て見ぬふりをする■衛生管理をしない■学校へ行かせない など |
経済的虐待 | ![]() |
報告 | 本人の理解・承知していないところで財産や金銭を使用、着服すること。本人の希望する金銭の使用を理由なく制限すること。 |
■お金を与えない■お金を盗む■障害年金を本人に渡さない■職場で長時間労働を強いる■勝手に財産や預貯金を使う■強制的に通帳を管理する■賃金を支払わない など |
性的虐待 | ![]() |
報告 | 本人との間で、あらゆる形態のわいせつな行為をすること。 |
■裸の写真やビデオを撮る■理由なく不必要に身体に触る■無理に裸にする■性的行為を強要する■性的暴力をふるう■わいせつな言葉をいう■無理にわいせつな映像を見せる など |
障がい福祉サービス利用者の権利擁護に向けたメッセージ
『権利侵害事案の発生報告を受けて』 | 平成25年8月2日 |
『権利侵害事案の発生報告を受けて』 | 平成26年1月16日 |