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個人情報保護法の施行により、福祉施設もその対応が迫られることとなりました。
今だ、福祉事業者には充分に浸透したとはいえない法律ですが、利用者の障害状態や病歴、家族を含めた経済状況などの情報に触れる機会の多い福祉現場において、ひとたび漏えい事故が発生した場合には、利用者本人やその家族、また法人・施設や事業所も大きな影響を受けることとなります。
本書は、一般的な個人情報保護ではなく、知的障害施設等における個人情報保護のあり方や現場での体制整備作りに役立つ具体的な対処法などを解説しています。

●本書の内容 
第1章 個人情報保護における職員の役割と責任/第2章 個人情報保護の背景と目的
/第3章 個人情報保護の体制整備/第4章 個人情報漏えい時の危機管理/第5章今後の課題と展望/Q&A/資料編

●日本知的障害者福祉協会 危機管理委員会編
●B5判 
●101ページ/2色刷
●定価1,050円(税込)

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