ホーチキ株式会社からの住宅用火災警報器の寄贈について

去る平成20年6月2日未明に神奈川県の知的障害者グループホーム・ケアホームで発生した火災事故により、利用者3名の方の貴重な命が失われました。

 この火災事故に対し、ホーチキ株式会社より、人々の安全と安心を社是としている防災企業として、看過できない事故であり、創立90周年事業として住宅用火災警報器5、000台を本会に寄贈し、全国の会員グループホーム・ケアホームに設置したい旨の申し出がありました。

 本会ではこの寄贈の申し出を受け、次のとおり地方会を通じて、会員の皆様より火災警報器の設置要望を募ることとしました。(詳細につきましては、地方会にお問い合せください)。

 9月7日には、神奈川県の社会福祉法人の同愛会のグループホーム「青空1」「青空2」に対して、住宅用火災警報器の取り付けが行われました。また、取り付け作業終了後には、横浜市磯子消防署から利用者に対する防災指導が併せて行われました。

また、9月12日には、本会会議室において贈呈式が行われ、ホーチキ株式会社代表取締役社長 藤本二郎様より住宅用火災警報器の目録が小板会長に手渡され、小板会長からはお礼の挨拶とともに、感謝の気持ちとして感謝状が藤本社長に手渡されました。

<贈呈者> 

ホーチキ株式会社 代表取締役社長 藤本 二郎

<商品名及び寄贈数>  

住宅用火災警報器「ハイガード」 5、000台

<対象事業所>

日本知的障害者福祉協会に単独加入しているグループホーム・ケアホーム

同一法人内で日本知的障害者福祉協会に加入している施設等があるグループホーム・ケアホーム
(但し、希望が多い場合は単独で加入しているグループホーム・ケアホームを優先的に選定させていただきます。)

 <1事業所(ホーム)当たりの寄贈数の上限>

   多くのホームに設置いただきたいことから、1事業所あたり5台を上限とさせていただきます。

 <寄贈先・寄贈台数の決定> 

希望多数の場合は、各都道府県で公平となるよう本会にて調整させていただきます

各都道府県事務局

http://www.aigo.or.jp/menu07/archives/000432.html

(2008年09月22日掲載)