人権擁護の基本姿勢 障害者虐待防止からよりよい支援へ
本会の人権・倫理委員会では、「人権擁護の基本姿勢 障害者虐待防止からよりよい支援へ」を発行しました。
「よりよい支援を目指す」ことと「虐待の根絶」は表裏一体です。意思決定支援をはじめとする日頃からのよりよい支援に向けた取り組みは、人権侵害の防止にもつながります。「利用者の人としての尊厳を守る。」支援者がチームとなり、本人の意思を尊重していく姿勢が今、改めて問われています。ぜひ、現場の職員の皆様に手にしていただきたい一冊です。
◆目 次
はじめに
1.障害者虐待とは
①虐待の定義
②どこからが虐待になるのか
2.虐待事案発生の際の対応
①厚生労働省発表資料の分析にみる傾向
②いわゆる「通報」について
③事案発生に事前の備えが大切
3.虐待事案が発生したら
①初期対応の大切さ
②再発防止に向けた取り組み
③本会の会員準則について
4.よりよい支援を目指して
①権利侵害に至るメカニズムと対策
「り・じ・が・か・す・か」
②虐待防止の取り組みと意思決定支援は表裏一体
③支援者も守られるべき存在として
おわりに
◆日本知的障害者福祉協会 人権・倫理委員会
◆B5判並製
◆20ページ/2色刷
◆本体300円+税
◆2019年10月刊行
ご購入はこちらから